Re:ゼロから始める「妻の氏」選択

はじめに

「妻の氏」選びました。結婚イコール「夫の氏」選択の情報ばかりで、情報収集に手間取りました。 なので、選んだ私のケースを1つの記事としてまとめてみようと思います。

注意事項

  • あくまで、私個人のケースです
  • 本記事を元にした対応は全て自己責任でお願いします
    • 手続きに関するおすすめとか書いてありますが、投稿者は一切の責任を負えません
    • 投稿時点の情報なので、手続きを行う際は、各自治体や企業、サービス提供元へ正しい手続きを確認ください

自己紹介的なもの

都内IT会社で、新卒入社から5年目。2年間SI。残りは情シスとして主に活動を行い、直近1年間はシステム開発者を兼ねています。
システム開発者は、一般的な表現をすると、プログラマに分類されるかと思います。

「妻の氏」選びました

「妻の氏」を選ぶと何が困るのか。

改姓の手続き関係は、一切困りません。手続き上、男女に差はありませんでした。
「妻の氏」を選ぶ方が少ないので、知り合いの方々に都度理由を聞かれます。毎度同じ説明をするので人によっては、困りそうですね。
(個人的には、マイノリティ性と理由の物珍しさからくる周囲の反応を楽しんでいます。)

選択の理由

これはシンプルに、以下の3つの理由からです。

  1. 画数が少ない
    • 「妻の氏」: 10画未満
    • 「夫の氏」: 20画以上
  2. ひらがな昇順で上にくる
    • 「妻の氏」: あ行
    • 「夫の氏」: か行
  3. アルファベット昇順で上にくる
    • 「妻の氏」: i
    • 「夫の氏」: k

周囲の人々からは、「それは理由にならない」や、「家族とはそういうものではない」といったネガティブな意見を受ける事もありました。ただ、それらは非合理な理由だと思います。
私たちの選択によって影響を受けるのは、私たちやその子供です。子供に私たちと平等な機会を与えるには、サンクコストを無視した合理的な理由が必要だと考えています。

理由を導き出したポイントは、順序と画数です。

まず、順序。
夫婦ともに人生経験上、人々を並べる際の要素として、「名前」「生年月日」「身長」が用いた昇順が多かった事です。多くの手続きが先に行え、これらは時間短縮に繋がります。
(日本に限って言えば、せっかく国民に一意な番号。マイナンバーを導入したのだから、マイナンバー順ソートとかにすれば楽なのに。)
日本国外がどうかは知りませんが、いろいろな面で扱いが簡単なソート要素は、「名前」であると想定しているので、アルファベット順も大切です。

続いて、画数。
昨今流行のYoutuberも以下のような検証をしている通り、画数によって、少なからず時間の差は生まれます。

人生、なんだかんだで名前を書く事は多いので、画数が少ないことは、時間短縮に繋がります。
例えば、学校のテスト。テスト時間は同等に与えるような雰囲気を出しつつも、名前書く時間が人により異なるので各数が少ない方がより多くの時間を問題を解くことに費やせます。

特に私は、クレジットカードを活用するので、署名を行う事が多く、既に時間が短縮できている事を強く体感しています。
今後は、子供を予定しているので、定期検診とかでも有効に働いてくるのではないか、と期待しています。

検討のきっかけ

婚姻届に選択肢を見つけたからです。選択肢は、当事者同士が納得できる理由で選ぶべきと思っているので、妻と前述した理由で「妻の氏」を選ぶ事としました。

ただ、婚姻届に選択肢を見つけたのが、入籍3週間前だった為、調整の難易度が高かったです。
「夫の氏」の想定で話を進めていたため、話がひっくり返ったと親族関係のいくつかの範囲で話が難しくなった為です。(実際に両家へ再選択報告を行なったのは、入籍1.5週間前程度だったこともあり。)

これについては、なぜもっと早く検討しなかったのか。と何度か言われました。
私たちの認識は、「妻の氏」を選択できることは知っていましたが、何かめんどくさい手続きが必要になるのでは。 であった為、婚姻届を見るまで、検討が遅れました。
私たちの調査不足であり、報告が遅れてしまったことは申し訳なく思っています。
ただ、氏の調査について甘く終わった要因として、世間の一定数の人が「妻の氏」選択には何かハードルがあると誤認している。というのもが本当に僅かながらあると思っています。
未婚(婚約済み含む)の知人30名程度に話を聞きましたが、過半数が「妻の氏選択は、面倒な手続きいると思っていた」です。統計学上この分母では不十分なのか私にはわかりませんが、世間一定数の人が「妻の氏」選択には何かハードルがあると誤認している事実があると思います。
もっと、検討のきっかけとなる情報が世の中に溢れかえっていてもいいのでは。という個人の感想です。
例えば、大手結婚情報誌等の結婚準備(花嫁準備?)に、苗字どっちにするか決めた?と文言をいれてしまうとか。

本項目では余談となりますが、「妻の氏」を選ぶのは婚姻届に書くだから簡単でしょう。でも他のサービスでめんどくさい手続きあるかもよ と言われる事が結構ありました。序盤で書いている通り無いです。
どこかのTwitterでみた呟きに、「漫画家になった事ない両親が漫画家になりたい子供に否定的な意見を言うな。あなたたちは、なった事ないから楽さも大変さも本当はわらかんでしょう」のようなものを見た事があります。
私は「妻の氏」選んだので、いろいろ言えますが、なった事がない人たちが憶測でめんどくさいというのは本当やめていただきたいですね。

めんどくさかったこと

「妻の氏」選択によって、困ることはありませんが、改姓によって、めんどくさいことは2つありました。

1つ目は、身分証の提示。裏面あると伝えても、「え?苗字違いますよ」とよく言われます。 「妻の氏」選択が珍しいからなのか、苗字も住所変更等と同様裏面にスタンプで更新される事の認識がないのかわかりませんが、10回に1回程度の割合で聞かれます。
都度答えるのは、多少めんどくさいです。
身分証は、旧姓併記ができるので、早く併記版を発効したいです。(免許証は壊れるか、有効期限切れに伴う再発行で旧姓併記作れる。令和元年更新したので、数年待つしかない。。。)

2つ目は、会社の書類が旧姓と新姓でくる場合があることです。
ビジネスネームは旧姓です。こうすると、人事書類や社内便は、旧姓宛に届きます。しかし、年金関係の書類や、保険組合系の書類や案内が新姓宛てにくるので、周囲が混乱します。私の手紙が迷子になる事がめんどくさいです。
加えて、名前順で健康診断とか予防接種とかきてください。といった本名で行くべきっぽいイベントは、どっちで行けばいいのだろう。。。とちょっと迷います。(都度、人事に聞きいています。) .

毎回、説明するので多少めんどくさいですが、その度に、「そうなんですね!おめでとうございます!」と言われるので、めんどくさいですが、気分はすごく良いです。
私は知人が多くないでので、改姓しなきゃここまで多くの人におめでとうって言われる事ないだろうなとも思います。

ブログを書く理由

理由は3つです。
個人的に理由を説明する媒体とできる事、同じ検討をされている人の情報となる事、同じ検討をされている人の支えとなる事です。

最初の理由は、説明するまでもなく、この記事のURL共有すれば説明になるので、知人に周知する際に楽だからです。

同じ検討をされている人の情報となる事については、
冒頭で記載したとおり、「妻の氏」選んだら、結局何が困るのかを事前に収集する事が大変だった為です。
インタビューベースのちょろっとした記事はいくつかありましたが、具体的に何が。というところに踏み込んだ情報がほぼ見つかりませんでした。よって、具体的にどう検討して、どう手続きしたか。何が困ったか。がまとまっていると助かる人いるかなと思った為です。

最後に、同じ検討をされている人の支えとなる事。これは、周囲から反発されている人がもしこの記事を見たときに、こんな理由でもいいのか。と安心してもらおうと思うからです。
世間の例外に周囲の反発はセットのようなものだと私は思っています。なので、まだまだ少ない「妻の氏」選択は周囲から反発される方もいるでしょう。(現に私は反発に合いました。)
そういったとき、味方がいないと辛いような人にとって、個人が発信する情報の1つが支えになればと思うからです。
私の理由は、プログラマ視点では普通でしょうが、世間としては奇特な側に入ると思っています。 自身が選ぶ最良の理由であれば、なんでもいいのだよ。という事が伝われば良いなと思っています。

発生する手続きのおすすめ順番

さて、あとは、発生した手続きとまとめを記載し、本記事は終了としていこうと思います。

「夫の氏」「妻の氏」選んでも手続きは変わらないので、「妻の氏」の選択に限った対応ではないです。
もしここに限ってタイトルを変えるのであれば、契約名義人が改姓対象であった場合に発生する手続きのおすすめ順番 とでもなりましょうか。

おすすめの順番

手順 2から4は当日に済ませる事がおすすめです。5は1週間以内に行う事がおすすめです。
詳細な手順やおすすめポイントは、Re:ゼロから始める「妻の氏」選択 行政手続き関係 や、Re:ゼロから始める「妻の氏」選択 私的手続き関係 をご覧ください。

  1. 事前準備 (内包項目は順不同でおk)
    • 新姓の印鑑を準備
      • 実印 (入籍後、即登録したいなら、あるといい + 入籍するとき持っていく)
      • 銀行印 (口座改姓しまくるので、あるといい)
      • 認印 (書類送付系手続きで使った)
    • しばらく残す旧姓口座を決めておく
      • 改姓後、旧姓口座を作るのは手間
      • 引き落とし口座が契約者名義のみ。といったサービスで、改姓手続きがスムーズにいかない場合、旧姓口座があると一旦退避できるので楽
    • 改姓手続きで書類郵送対応になるものは、申し込み用紙を手配する
      • NTTと、銀行口座一体型以外のクレジットカード系とかかな
    • 婚姻届の準備
      • 戸籍謄本(入籍する2名分)、印鑑押す等
      • 保証人が一番めんどくさい
        • 正しい住所やら本籍が必要。印鑑、保証人は2名が異なる形状が必要。
      • 事前に役所で確認してもらう
  2. 入籍
    • 婚姻届、戸籍謄本(2名分) を持っていく
      • 役所によっては身分証明書 (免許証など) が必要
      • 間違いがあった時にその場で修正できるよう印鑑 (2名分) があるといい
    • 書類作ってもらう (お金かかる 1枚350円ぐらい。)
      • 必須なもの
        • 本籍記載有りの住民票 x 1
          • 後述、免許証で消費
      • 多くの場合、免許証のコピーで手続きが進むので、免許証更新用が必須。無い人は以下のセットが手続き毎にあるといいと思った
        • 本籍記載無しの住民票 x 1
        • 婚姻届受理証明書 x 1 or 新姓の戸籍謄本 x 1 (旧姓->新姓に変わったことがわかる書類)
  3. 免許証の更新
    • 入籍日当日が本当おすすめ。身分証明書にやっったら利用する
    • 現在の免許証と、本籍記載有りの住民票いる。住民票回収される
  4. ライフライン(電気、ガス、水道)を引き落としている口座の改姓手続き
    • 変更後も、旧姓宛て振込を有効化しておく
  5. ライフライン(電気、ガス、水道)の契約者と口座名義変更(改姓手続き)
    • 電話で手続きがおすすめ。口座名義の変更が済んでいる場合、本人確認手続きや改姓事実確認手続きを銀行と連携して勝手にやってくれる
  6. 他の手続きをにゅるっと行う
    • 会社にいう。携帯とか、奨学金とかいろいろ変更する
    • 旧姓から新姓にする手続きにもたつきそうなら、一時的に旧姓口座に引き落とし先を逃す
    • 携帯電話の端末代を割賦払いしているのであれば、1ヶ月以内ぐらいには手続きする。(支払いが遅れたときにめんどくさくなる)

さいごに。

数回書きましたが、「妻の氏」選択はとても簡単で、「夫の氏」選択と比べて追加の手続きはありません。

「夫の氏」選ぼうとも、「妻の氏」選ぼうとも、夫婦のいずれかが改姓手続きをするのは避けられません。だから理由があれば、どっちでも良いと思います。
私たちは、夫婦で「妻の氏」を選ぶ事を決め、改姓の代理手続きを行えるサービスは妻にも手伝ってもらいました。
夫婦で話し合って決めた方針に、二人でタスクをこなしていく。とできたので、夫婦最初の事務的作業をより良い形で始められたと思っています。

最後に個人の感想ですが、、、 まず、名前が2つあるようで、日々楽しんでいます。
不思議なことに「妻の氏」選びました はあまり当たり前に受け入れられないのに、それは旧姓です って発言は当たり前に受け入れられます。
合理性はなく、人間感性的な理由で、あえて旧姓を書き、それは旧姓なんですよ 発言をします。(もちろんどちらで書いても良い状況に限る)
今日はどっちの姓にしよっかな。と服を選ぶように姓を選ぶ事は、なかなか体験できないので面白いです。
加えて、新姓または旧姓の説明起因で結婚の共有ができます。多くの場合、「妻の氏」選択起因で結婚を共有を行うので、「夫の氏」を選んだ時に比べ、より多くの結婚した共有ができていると思います。(何かの受付や窓口の方にも共有することになるから機会が多い。)
それによって、たくさんの人に「おめでとうございます。」と言われ、世界から妻との生活を応援してもらえているようで、嬉しい気持ちになります。

そして、これらの「氏検討」色々やる事ありましたが、一番良いと思ったのは、
夫婦できちんと会話して選べた事が、良い夫婦への良い歩み出しを出来た事です。


最後に、この記事を書く事を心良く受け入れてくれた妻に感謝し、本記事は終了とさせていただきます。


他エントリはこちら

カテゴリエントリ概要

Re:ゼロから始める「妻の氏」選択 私的手続き関係

はじめに。

注意事項

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本記事について

  • 私的(行政手続き以外の)手続きのみを掲載する記事です
    • 「妻の氏」を選択したことによる追加の手続きなんて存在しないので、通常フローの記録みたいになっています
  • 行政の手続きや、「妻の氏」検討の理由などは、ページ下部の他リンクから参照ください

目次

  1. ライフライン(電気・ガス・水道)
  2. 賃貸
  3. 口座 / クレジットカード(口座一体型・独立)
  4. 携帯電話
  5. NTT
  6. 日本学生支援機構の奨学金
  7. モバイルSuica

1.ライフライン(電気・ガス・水道)

手続き時に必要だったもの
  • 各種の個人番号
  • 個人情報は口頭申告
    • どうやらライフラインは引き落とし口座と付き合わせ?する際に銀行に本人確認のようなことを行ってくれるので、それで担保するらしい
手順
  1. 平日日中帯に各局へ電話し、個人番号と「婚姻による改姓」である旨を伝える
  2. 次回引き落としまで様子見する(引き落とし口座番号に変更がない場合、改姓後の名義で口座引き落としが開始されると案内を受ける)
おすすめポイント
  • 引き落とし口座の名義変更は先(もしくは次回引き落としに間に合うよう)にすませておくこと
    • 引き落とし口座番号が変更ない場合、引き落とし口座情報は改姓後の名義に自動更新してくれる為
  • 電話で手続きがおすすめ
    • インターネット上手続きできるっぽい雰囲気だが、できるのは「名義変更」だった。「改姓」の場合は口座変更が不要であるのに、「名義変更」で手続きしてしまうと、口座変更用紙の返送が必須となってしまう。
    • 私が手続きした時点の話なので閲覧時点はわかりません

2. 賃貸

手続き時に必要だったもの
  • 住民票(本籍記載なし)
手順
  1. マンション管理会社へ連絡し、改姓の旨を伝える
  2. 後日、契約名義変更の封筒が郵送されてきたので、返送
おすすめポイント
  • 特になし

3. 銀行口座 / クレジットカード

銀行口座
手続き時に必要だったもの
  • 本人確認書類(免許証)
  • 新しい銀行届出印
  • キャッシュカード
  • あるのであれば通帳
手順
  1. 支店へ行き、改姓手続きの旨伝える
  2. 必要書類の記入と提出
  3. 新キャッシュカードをまつ
おすすめポイント
  • 旧姓宛て振込を有効にしてもらう
    • 旧姓宛ての振込が新名義へ転送されるように設定できる
銀行口座との一体型クレジットカード
手続き時に必要だったもの
  • 本人確認書類(免許証)
  • 新しい銀行届出印
  • 現在の一体型クレジットカード
  • あるのであれば通帳
手順
  1. 銀行窓口へ行き、改姓の旨を伝える
  2. 手続きする
  3. 新しいカードが届くのを待つ
おすすめポイント
  • クレジットカードのみの対応を勝手に行わない
    • 一体型の場合の多くは口座窓口側で一緒に行える。どちらか一方だけ手続きを行うとむしろ時間かかってしまうらしいので注意
  • 現在のカードを使いたい旨を伝える
    • 新しいカード届くまで現在のカードを使えるように手続きしてもらえる
      • 厳密には新しいカード受領後の初回利用時まで
クレジットカード
手続き時に必要だったもの
  • 本人確認書類(免許証)
  • 銀行届出印
手順
  1. 改姓手続き申請を行う
  2. 必要情報を記載し、新しいカードが届くのを待つ
    • webの場合で、スマートバンク?に対応しているものはそのまま引き落とし口座の設定もできた
    • 書類のみの場合は、口座申し込み用紙と改姓用紙が一緒に送られてくることがほとんどだった
おすすめポイント
  • 本人名義以外の引き落とし口座NGであるかを事前に確認しておく
    • NGの場合、旧姓名義口座を1つ以上残しておくことがおすすめ
      • カードが手元に届くまでの期間に引き落としが発生する場合、引き落とせなくなる危険性がある

4. 携帯電話

手続き時に必要だったもの
  • 本人確認書類(免許証)
手順
  1. shopへ行く
  2. 改姓手続きの旨伝え、改姓手続きを実施
おすすめポイント
  • shopへ行こう
    • 契約者名義変更は来店必須作業だった(私はSoftbankなので他はわからないですが。)
  • 口座変更は後日インターネットからでも可能
    • shopでの口座変更にはキャッシュカードが必要な場合が多い。まだ届いていない場合、後日インターネットサービスからやる方が楽
      • キャッシュカードまだ未受領でも、スマートバンク申し込んでいれば、即日インターネット上から手続きできる

5. NTT

手続き時に必要だったもの
  • 本人確認書類
    • 免許証両面でもおkらしいが、私は住民票(本籍地記載なし)+ 婚姻届受理証明書を送付した
    • 住民票だけでは、旧姓の証明ができないのでNG
  • お客様ID
  • 請求書お客様番号
  • 銀行届出印
手順
  1. 116へ電話連絡し、改姓の旨を伝える
  2. 改姓書類と、口座変更用紙が郵送されてくる
  3. 記入し返送
  4. 口座変更用紙が現契約者と異なる。と返送される場合、変更前の契約者名を書類に追記し、返送する
    • 改姓書類よりも、口座変更用紙が先に受領されると発生するっぽい
おすすめポイント
  • 特になし

6. 日本学生支援機構奨学金

手続き時に必要だったもの
  • 奨学生番号
手順
  1. 日本学生支援機構の窓口に電話し、改姓の旨伝える
おすすめポイント
  • 電話で手続きがおすすめ
    • webページから行えそうな雰囲気あるが、そこから行うと口座変更用紙が届き、口座変更手続きが必要になった
    • 電話だと、口座変更もライフライン同様勝手に行ってくれる

7. モバイルSuica

手続き時に必要だったもの
手順
  1. モバイルSuicaのアプリより、基本情報の申請をクリック
  2. 変更可能になるので、新姓を入力
  3. 支払いクレジットカードの変更を実施
おすすめポイント
  • 特になし

まとめ

結構大事だなと思った点

  • 移行をしくじると支払い系が滞るので怖いから依存関係の整理が大事
    • 特にクレジットカードと携帯の割賦払いが信用情報関係するから怖いなと思った
  • 旧姓口座は残しておくか、1つ余分に作るがおすすめ
    • 氏変更後に旧姓口座作れないらしく、契約者名義のみ引き落とし口座設定可能かつ、改姓手続きに時間がかかる場合詰む
  • 一体型系は窓口でまとめて手続き。行えるものから行わない。まとめて行う系は個々で進めてしまうと時間がかかる
  • 電話での手続き最強
    • 名義変更と、改姓手続きは別だけど、インターネット窓口は名義変更しか項目上存在しない事が多かった。名義変更しかなかったら一度電話するのがいいかもしれない

「妻の氏」選択によって追加で発生した手続き

  • 特になし

他エントリはこちら カテゴリエントリ概要

更新履歴

  • 2019/10/07 投稿
  • 2019/10/07 項番漏れを修正
  • 2019/10/07 カテゴリ追加漏れを修正
  • 2019/11/16 NTT手続きに必要書類を追加
  • 2019/11/17 タイトルをアップデート。注意事項を整形

Re:ゼロから始める「妻の氏」選択 行政手続き関係

はじめに。

注意事項

  • あくまで、私個人のケースです
  • 本記事を元にした対応は全て自己責任でお願いします
    • 手続きに関するおすすめとか書いてありますが、投稿者は一切の責任を負えません
    • 投稿時点の情報なので、手続きを行う際は、各自治体や企業、サービス提供元へ正しい手続きを確認ください

本記事について

  • 行政手続きのみを掲載する記事です
    • 「妻の氏」を選択したことによる追加の手続きなんて存在しないので、通常フローの記録みたいになっています
  • 行政以外の手続きや、「妻の氏」検討の理由などは、ページ下部の他リンクから参照ください

目次

  1. 入籍
  2. 住民票
  3. 戸籍謄本/戸籍抄本
  4. 印鑑登録
  5. 免許証の更新
  6. パスポートの更新

1.入籍(参考所要時間 : 30分程度)

旧姓時の状況
  • 未婚
手続き時に必要だったもの
  • 夫となる人の戸籍謄本
  • 妻となる人の戸籍謄本
  • 記入済み婚姻届
  • 夫となる人 or 妻となる人
    • 1名いれば手続きできるらしいが、誤りがあった際に修正できる為、両名で行くのが良い
手続き時にあったほうがよかったもの
  • 夫の旧姓印鑑
    • 誤りがあった際に修正できる為、あったほうが良い
  • 妻の印鑑
    • 誤りがあった際に修正できる為、あったほうが良い
手順
  • 事前
    1. 夫となる人、妻となる人の各戸籍謄本を入手
    2. 婚姻届を入手
    3. 婚姻届記入
    4. 証人に証人欄へ記入いただく
    5. 区役所で必要書類を事前確認(必須ではない)
      • 区役所はどこでもよかった。不備があると教えてくれる
      • 入籍日をずらしたくないなら書類手配忘れがあっても手配しきれるよう1週間以上前に行う事がおすすめ
  • 当日
    1. 「手続き時に必要だったもの」 を持参し、区役所(新住所地xor新本籍地)へ提出する
    2. 受理を待つ
おすすめポイント
  • 住所は正しくかけるよう準備する
    • 婚姻届に正しい住所や正しい本籍を書かないといけない
    • 安全なのは、対象の戸籍謄本および住民票を入手し、写す事
    • 例えば、皇居の住所「東京都千代田区千代田1番1号」を本籍地にする場合、’しんこじゅうしょ?’という対象らしく「東京都千代田区千代田1番」までで良いといった素人目にわからないルールがいくつか存在するらしい
  • 提出先は新住所地
    • '急いでやりきったほうがいい事と順番'があるため、住民票が即日出せるほうが良い
  • 証人
    • 上項'住所は正しくかけるよう準備する'は、証人も同じ
    • 証人には、住所と本籍を記入いただく必要があるので、依頼先の方に確認いただく必要がある
    • 戸籍謄本には親も含まれるので、親に書いてもらうのが楽そう。
  • 婚姻届受理証明書の発行を依頼する??
    • 新住所地と新本籍地が異なる場合、戸籍謄本または住民票の発行が1, 2週間程度待ちになる事がある。その間、該当書類が必要となる手続きを行いたい場合の代理書類?として用いることが可能である書類
    • 会社によっては、婚姻届受理証明書の提出を指示される場合があるらしい
    • 婚姻届提出時に欲しい旨伝えるともらえる

2. 住民票(参考所要時間 : 入籍完了後、30分程度)

旧姓時の状況
  • 妻(当時は婚約者)と同居
  • 世帯主は私(夫)
手続き時に必要だったもの
  • 特になし
手順
  1. 住所を置く区に提出したため、婚姻届提出後、自動アップデート!!
おすすめポイント
  • 特になし

3. 戸籍謄本/戸籍抄本 (未対応の為 blank)

  • 未対応の理由
    • 婚姻届提出区と本籍区が異なる場合は、郵送手続き待ち期間が発生する為。

4. 印鑑登録 - 抹消のみ実施で新姓登録せず - (参考所要時間 : 0分)

旧姓時の状況
  • 氏のみの印鑑登録済み
手続き時に必要だったもの
  • 特になし
手順
  1. 氏のみの場合、入籍時に自動削除のため特に対応不要
  2. 印鑑登録証を裁断し、破棄
  3. 後日、印鑑登録抹消通知書が送付されました
おすすめポイント
  • 氏のみの登録と、氏名の登録で対応手順が異なるとのこと

5. 免許証の更新 (参考所要時間 : 5分程度)

旧姓時の状況
  • 普通運転免許所持
手続き時に必要だったもの
  • 本籍地記載ありの住民票1枚
手順
  1. 警察署 or 免許センターにいく
  2. 免許の更新の旨伝える
  3. 書類書く
  4. 免許更新
おすすめポイント
  • 婚姻届受理証明書では対応してくれません
  • 本籍地記載あり/同居人全部記載の住民票1枚と、夫妻の2枚を夫or妻で手続きするのが効率的
    • 住民票は提示じゃなく提出になるので吸い込まれる(手続き自体はタダだけど、住民票発行する350円が手続き回数ごとに発生する)
    • 更新対象は、住所、姓、本籍。本籍地記載ありの住民票であれば1度に全て可能
    • 住民票に併記されている人は代理申請可能ルールがある
    • なので、夫or妻が夫妻両方の免許証と、本籍地記載あり/同居人全部記載の住民票1枚と共に申請するのが効率的

パスポートの更新 (未対応の為 blank)

  • 未対応の理由
    • 個人的緊急度が低い
    • 婚姻届提出区と本籍区が異なる場合は、郵送手続き待ち期間が発生する為

まとめ

「妻の氏」選択によって追加で発生した手続き

  • 特になし

急いでやりきったほうがいい事と順番

  1. 入籍
  2. 住民票
    • の発行(本籍地記載ありを免許証の更新の為に用意)
  3. 免許証の更新

公私的手続きで、免許証or住民票の提出をやたら求められるので、これらは入籍日中にやりきったほうが良い

個人的な感動ポイント

  • 住民票の自動更新
    • 世帯主の姓が変わる場合、転出入とかしなくてはいけないかと不安になっていた
      • けど、勝手に更新していただける

他エントリはこちら カテゴリエントリ概要

更新履歴

  • 2019/09/05 投稿
  • 2019/09/05 免許証の更新項目の誤記修正
  • 2019/09/05 目次アンカーの修正
  • 2019/09/16 印鑑登録抹消通知書送付あった旨追記
  • 2019/10/07 変更履歴日付修正とタイトルの更新
  • 2019/11/17 タイトルをアップデート。注意事項を整形

Re:ゼロから始める「妻の氏」選択 カテゴリの説明

はじめに。

本カテゴリについて

  • 都内IT系に務める個人が苗字変更(入籍時に妻の氏を選択) した際に発生したイベントを記録するカテゴリ
  • 本カテゴリは手続き発生毎に各記事の内容をアップデートします

注意事項

  • あくまで、私個人のケースです
  • 本記事を元にした対応は全て自己責任でお願いします
    • 手続きに関するおすすめとか書いてありますが、投稿者は一切の責任を負えません
    • 投稿時点の情報なので、手続きを行う際は、各自治体や企業、サービス提供元へ正しい手続きを確認ください

カテゴリエントリ概要

更新履歴

  • 2019/09/05 投稿
  • 2019/09/05 公的手続き関係のリンクを更新し、タイトルを行政手続き関係へ変更
  • 2019/09/05 カテゴリエントリ概要のアンカーを修正
  • 2019/10/07 変更履歴日付修正とタイトルの更新
  • 2019/10/07 私的的続き関係のリンクを更新
  • 2019/11/17 カテゴリの説明記事にアップデート。注意事項の文言を整形